ちゃぶろぐ

迷い猫捜索チラシの作り方① 連絡先を用意する方法

迷い猫捜索用のチラシを作るにあたって、まず最初に思案したのが「チラシに掲載する連絡先をどうするか?」ということです。

私の場合ですが、チラシに掲載した連絡先は、Twitterやネット上の掲示板などにも公開しました。
そうなると、自分の苗字、自宅の電話番号、普段使っている携帯電話の番号、メールアドレスを載せて不特定多数に公開するのは不安があります。

かと言って捜索専用の携帯電話などを新たに契約するとなると、それなりの出費となります。
すぐに猫が見つかってその電話を使わなくなったとしても2年縛りがあれば、解約するにもさらに費用がかかってしまいます。

そこで考えた結果、以下のようにしました。

1.名前は名字のみを仮名で記載する
2.電話番号は無料で維持できるIP電話で取得し、捜索専用の番号として公開する
3.捜索専用のメールアドレスを取得する
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迷い猫チラシに自分の名前を載せたくない場合

本名をそのまま名乗るかどうかの判断は猫探しをされる方の事情によると思います。
自宅の近所で迷子になったような場合は「◯丁目の◯◯さんが猫を探している」とわかったほうが捜索しやすく捗るかもしれません。

しかし逆に、近隣での嫌がらせが原因だとか動物虐待など、いろいろな事情があって名前や住所を特定されたくない場合もあると思います。
そのような場合には、仮名(偽名)を使うと良いと思います。
仮名を使うと、電話を頂いた時にも捜索専用の連絡だということがわかります。

個人情報を公開するのはリスクがありますから、やはり注意するべきでしょう。
一般的によくある苗字、例えば、鈴木さんとか佐藤さんとか、を名乗ると無難です。
特に女性の場合は不要なトラブルを避けるという意味でも、フルネームで記載するよりあえて苗字のみにした方がいいのではないでしょうか。

IP電話で電話番号を無料で取得する方法

IP電話とはインターネットを使った電話のことで、通常「050」で始まる電話番号が取得できます。
自前のスマートフォンで通話出来て、通話料も距離や携帯会社に関係なく格安で、なかなか良いと思います。

私はこちらで電話番号を取得しました。
↓↓↓
Fusion IP-Phone SMART(フュージョン アイピーフォン スマート)

電話番号の取得は無料です。初期費用も月額基本使用料も一切かかりません。
電話を掛けたらその通話料だけを支払いますが、通話料自体もどこにかけても30秒8円と、携帯電話の通話料よりもずっと割安です。

完全に捜索専用として取った電話番号なので、使い終わったら番号自体捨ててしまえば良いのも気軽です。

電話番号を取得したらスマートフォンにアプリを設定して、すぐに使えるようになりました。

結果的には、猫を捜索していた1年半の間にイタズラ電話が掛かってきたことはありませんでした。

自分の普段使っている携帯電話の番号でも大丈夫だったのかもしれませんが、一応何かトラブルがあった時のために別にしました。

ただ、アプリでの着信は、電話に出ようとしてもうまく出られずに切れてしまったりすることがあり、使い勝手は正直イマイチでした。
LINEの無料通話が取りにくい感じと同様で、普通の携帯電話の通話のようにはいかなかったな、というのが正直な感想です。
着信がうまく取れなかった時は折り返していました。

※捜索当時の料金、感想です。現在は使用しておらず着信がないため、使い勝手は改善されているかもしれませんが不明です。

格安SIMで新規の電話番号を取得するという方法も

普段使っている電話番号とは別に、IP電話以外で、違う電話番号を取得したいという場合、格安SIMを利用するのも良いかもしれません。

もし手持ちに解約済のiPhoneなどのスマートフォンがあれば格安SIMを入れて活用できます。

IP電話と違ってタダでは持てませんが、新たに端末を用意せずに手持ちの端末で運用できる場合、かなり安く済みます。

音声通話付きのプランは各社とも大体月1,500円でお釣りが来る感じで、ここに通話した分の通話料がかかります。
最近はかけ放題的なプランも充実し始めています。
ただし最低利用期間というものがあって、大体どの格安SIM会社も1年のようです。
1年以内に解約すると違約金が発生します。つまり1年縛りです。大手3社の2年縛りよりはマシですが。

例えば、楽天モバイル↓↓↓
楽天モバイルならスマホの料金が超お得!

いずれにしてもちゃんと連絡がつく番号を用意しないことには連絡をもらうことが出来ません。
電話番号を用意したら、チラシなどにハッキリと記載することが重要です。

連絡先のメールアドレスを無料で取得する方法

メアドも、捜索専用のものを新たに用意しました。
もちろん無料で取得できるメールサービスで十分です。

今回はMicrosoftのアカウントで使用しているOutlookに「メールアドレスを追加」する方法で取得しました。
方法はこちらのサイトが参考になります。
↓↓↓
Microsoftアカウント – Outlook メールアドレスを追加(作成) – PC設定のカルマ

メールアドレスを用意して公開したことで、「この猫ちゃん似てませんか?」と、画像を添付したメールで情報をくださる方も結構いらっしゃいました。
画像で確認できるのは話だけ聞くよりも判別しやすいのでとてもありがたい情報です。
捜索のアドバイスをくださる方もいらっしゃいました。
↓↓↓
迷い猫の探し方アドバイス チャオさんからのメール

Twitterで捜索専用アカウントを開設したり、迷い猫探しの掲示板に登録する際にも利用しました。

ペット捜索の業者さんからの売り込みや霊視で探しますといったものなども含めて各種勧誘メールも来ましたが、想定の範囲内です。
出来る限りいろいろな連絡方法を用意した方が情報をもらえる機会を増やせるのではないかと思います。

QRコードの作り方

チラシに掲載したQRコードは、連絡先のデータをまとめたもので、読み取ると携帯電話やスマホのアドレス帳に追加することが出来ます。

QRコードはあってもなくても良いかもしれません…実際役立ったのかどうかは不明ですが…。

こちらのサイトで作成しました。
↓↓↓
QRのススメ無料版

迷い猫捜索チラシの無料テンプレート使ってください

連絡先の用意ができて、探している猫の画像数点を選んだら、チラシを作成してください。
A4用紙縦にプリントアウト出来ます。
↓↓↓
迷い猫捜索用チラシ 無料Excelテンプレート使ってください

※このチラシは見本です。ちゃぶこはもう見つかっていますので、探さないでくださいね!
ちゃぶこ捜索用チラシ見本(注:もう見つかっています!)

迷い猫捜索チラシの使いみちは大きく2種類あります。

1.外で貼り紙として使うポスター・チラシ
2.ポスティングや手渡しなど、人の手に渡るチラシ

それぞれチラシを作成し活用されることをオススメします。
こちらのテンプレートでは、2.の方、ポスティング用を想定した構成にしてあります。

1.の屋外で貼り紙に使用するものは、もっとシンプルな内容で小さいサイズ(A5)で作成します。
こちらの記事を御覧ください。↓↓↓
迷い猫捜索チラシの作り方③ 屋外に貼るポスター・チラシを作る

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